速報2026-08-23

飲む減量薬、ノボの経口ウゴービが週17.6万件で発売来最高 リリーのフォーンダヨは5週ぶりに減少

IQVIAのデータによると、ノボノルディスクの経口セマグルチド25mg(ウゴービ錠)が2026年8月第3週に週17.6万件超の処方数を記録し、1月の発売以来最高となった。一方イーライリリーの経口フォーンダヨは前週から減少に転じた。

出典:FiercePharma

飲む減量薬、ノボの経口ウゴービが週17.6万件で発売来最高 リリーのフォーンダヨは5週ぶりに減少

飲んで使えるGLP-1系薬の処方争いで、ノボノルディスクの経口ウゴービ(セマグルチド25mg錠)が2026年8月第3週に週17万6,000件超の処方数を記録し、2026年1月の発売以来の最高値をつけたことが分かった。データ分析会社IQVIAの集計を引用したCitiのノートによる。

一方、対抗馬であるイーライリリーの経口フォーンダヨ(オルフォルグリプロン)は同時期に3万6,620件と、前週の3万8,928件から減少した。5週連続で伸びていた勢いが止まった形になる。

経口ウゴービは前週に一時的な落ち込みを見せていたが、直近週で反発。ウゴービ全体の処方に占める経口版の比率も33%から35%に上昇した。伸びの具体的な要因についてFiercePharmaは特定の理由を挙げておらず、市場全体の需要動向によるものとみられる。

対照的にフォーンダヨの減速は、非ペプチドの低分子薬という設計上の強み(製造コストの低さ、常温保存、食事タイミングを選ばない設計)だけでは処方数の一本調子の拡大が保証されないことを示している。両剤とも週次の処方数はまだ変動が大きく、どちらかが優位を固めたと判断するには時期尚早である。

日本では経口セマグルチド(リベルサス)は2型糖尿病治療薬として承認されているが、減量目的の経口ウゴービ25mgおよびオルフォルグリプロン(フォーンダヨ)はいずれも未承認。オルフォルグリプロンは日本を含む各国で承認申請済みとされているが、承認時期は2027年以降と見込まれている。

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本記事は海外の一次情報を日本語で要約した速報です。医学的助言ではありません。執筆:ペプチ堂管理人