News archive · NO.033

リラグルチドの最新ニュース5

リラグルチドに関する速報を、新しい順に。基本情報は図鑑ページへ。

  1. パイロットが痩せ薬を打つと、最低2週間は飛べない。もう「特殊な薬」ではなくなった米FAA(連邦航空局)がセマグルチド・リラグルチド・チルゼパチドを、特別許可なしで航空身体検査医が資格を発給できる「CACI」区分に指定。開始時は最低2週間、用量変更後は72時間の地上待機が義務付けられている。出典:米FAA(連邦航空局)・航空業界団体ALPA
  2. FDAが大量調合GLP-1の最後の合法ルートを閉じる提案。品不足はもう理由にならないFDAが2026年4月30日、セマグルチド・チルゼパチド・リラグルチドの3成分を「503Bバルクリスト」から除外する提案を発表した。品不足はすでに解消済みで、今回は大量生産型コンパウンディング薬局がバルク原料から調合する法的根拠そのものを閉じる動き。パブリックコメントは2026年6月29日に締め切られ、最終決定は未発表。出典:FDA公式発表(本稿でWebFetch直接確認)
  3. ものさしは変えた。財布は変えなかった米陸軍・海兵隊が2026年、体格基準を新しいウエスト身長比に切り替えた。一方でTRICAREのFAQは、痩せ薬は事前承認を得ても患者が費用の100%を自己負担すると明記している。基準は厳しくなったのに、お金は動いていない。出典:Military Times / Marine Corps公式 / TRICARE FAQ
  4. 同じ薬なのに、恵まれた子の方が多く処方されていた350万人超の肥満児を分析した研究で、8〜11歳のGLP-1処方は社会的に恵まれた子供の方に約55%多く出ていることが判明。性別・年齢・併存疾患による差も大きかった。出典:Pediatrics
  5. 警告を書いた本人が、『もう消していい』と言い出したFDAが2026年1月、サクセンダ・ウゴービ・ゼップバウンドの添付文書から自殺念慮・自殺行動に関する警告表示の削除を製薬会社に要請した。根拠は臨床試験91件と請求データ224万人分の分析。ただし現行のラベルはまだ更新されていない。出典:FDA