Compare · ミトコンドリア・長寿系

MOTS-cvsSS-31(エラミプレチド)

同じ「ミトコンドリア・長寿系」の2成分を、確かめられている段階・日米の承認・リスクで並べます。どちらを使うべきか、ではなく、どちらがどこまで分かっているか、の比較です。

確かめられている段階が違います。MOTS-cは「動物実験」まで、SS-31(エラミプレチド)は「承認」まで。

どちらも日本では未承認です。健康被害が出ても医薬品副作用被害救済制度の対象外になります。

アメリカで承認されているのはSS-31(エラミプレチド)だけです。

NO.017MOTS-c

運動の代わりになると期待されたミトコンドリア由来ペプチド

どこまで確かめられたか
  1. 試験管・理論
  2. 動物実験
  3. ヒト試験
  4. 承認

細胞・動物実験と、ヒトでの観察研究が中心。ヒトでの介入試験は事実上なし

日本

未承認未承認

アメリカ

未承認未承認。調剤用バルク原薬としては、カテゴリー2に置かれた後に指名が撤回された状態。2026年7月23〜24日の諮問委員会(PCAC)は 503A バルクリスト収載を推奨(6成分の一つとして推奨)。PCAC の投票に拘束力はなく、収載が決まったわけではない

知っておくべきリスク

ヒトでの安全性データ・長期データが存在しない

MOTS-cの図鑑ページへ →

NO.018SS-31(エラミプレチド)SS-31 / Elamipretide

長寿系ペプチドで唯一、FDAの承認まで辿り着いた分子

どこまで確かめられたか
  1. 試験管・理論
  2. 動物実験
  3. ヒト試験
  4. 承認

第III相試験あり。バース症候群で米国承認(迅速承認)、ミオパチーでは主要評価項目未達

日本

未承認未承認

アメリカ

承認ありバース症候群を対象に2025年9月19日 FDA 迅速承認(FORZINITY)。それ以外の用途は未承認

知っておくべきリスク

承認用途以外での有効性は示されていない。注射部位反応などが報告

SS-31(エラミプレチド)の図鑑ページへ →

よくある質問

MOTS-cとSS-31(エラミプレチド)、どちらが承認されていますか?

日本ではどちらも未承認です。

MOTS-cとSS-31(エラミプレチド)、エビデンスが多いのはどちらですか?

段階で言えばSS-31(エラミプレチド)の方が先まで確かめられています(「承認」)。

MOTS-cとSS-31(エラミプレチド)は併用できますか?

ペプチ堂は使い方・併用・用量について案内しません。どちらも、承認された用途以外での安全性は確立していません。

同じ分類のほかの比較

この比較は、各成分ページの frontmatter(エビデンス・承認状況・リスク)を並べたものです。数字の出典は各成分ページの「出典」欄にあります。ペプチ堂は入手先・用量・使い方を案内しません。日本で未承認の医薬品は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。執筆:ペプチ堂管理人/最終更新:2026-08-22