チルゼパチド(マンジャロ/ゼップバウンド)vsテサモレリン(Egrifta)
同じ「承認薬」の2成分を、確かめられている段階・日米の承認・リスクで並べます。どちらを使うべきか、ではなく、どちらがどこまで分かっているか、の比較です。
確かめられている段階は同じ「承認」です。
日本で承認されているのはチルゼパチド(マンジャロ/ゼップバウンド)だけです。
NO.012チルゼパチド(マンジャロ/ゼップバウンド)Tirzepatide
GIPとGLP-1を同時に叩く、現時点で最も減量効果が大きい承認薬
どこまで確かめられたか- 試験管・理論
- 動物実験
- ヒト試験
- 承認
第III相(SURMOUNT-1、NEJM 2022)72週で最大平均20.9%の体重減少。SURMOUNT-5でセマグルチドに対する優越性を確認
日本承認あり承認済み(マンジャロ:2型糖尿病 2022年/ゼップバウンド:肥満症 2024年12月、OSA 2026年5月)
アメリカ承認あり承認済み(Mounjaro:2型糖尿病 2022年/Zepbound:肥満 2023年、OSA 2024年)
知っておくべきリスク消化器症状(悪心・嘔吐・下痢・便秘)、膵炎、胆嚢疾患。甲状腺C細胞腫瘍の枠組み警告(米国)
チルゼパチド(マンジャロ/ゼップバウンド)の図鑑ページへ →NO.016テサモレリン(Egrifta)Tesamorelin
内臓脂肪を狙う唯一の承認GHRHアナログ。ただし適応はHIV患者のみ
どこまで確かめられたか- 試験管・理論
- 動物実験
- ヒト試験
- 承認
第III相(NEJM 2007、JCEM 2010)26週で内臓脂肪面積 約15%減少。肝脂肪でも第II相で減少
日本未承認未承認
アメリカ承認あり承認済み(Egrifta 2010年/Egrifta SV 2018年/Egrifta WR 2025年3月。HIV関連リポジストロフィーの内臓脂肪蓄積)
知っておくべきリスク注射部位反応、関節痛、末梢浮腫、耐糖能悪化、IGF-1上昇。活動性悪性腫瘍・妊娠中は禁忌
テサモレリン(Egrifta)の図鑑ページへ →よくある質問
チルゼパチド(マンジャロ/ゼップバウンド)とテサモレリン(Egrifta)、どちらが承認されていますか?
日本で承認されているのはチルゼパチド(マンジャロ/ゼップバウンド)です。
チルゼパチド(マンジャロ/ゼップバウンド)とテサモレリン(Egrifta)、エビデンスが多いのはどちらですか?
確かめられている段階は同じ「承認」です。中身の違いは各成分ページをご覧ください。
チルゼパチド(マンジャロ/ゼップバウンド)とテサモレリン(Egrifta)は併用できますか?
ペプチ堂は使い方・併用・用量について案内しません。どちらも、承認された用途以外での安全性は確立していません。