Compare · 承認薬

テサモレリン(Egrifta)vsチモシンα1

同じ「承認薬」の2成分を、確かめられている段階・日米の承認・リスクで並べます。どちらを使うべきか、ではなく、どちらがどこまで分かっているか、の比較です。

確かめられている段階が違います。テサモレリン(Egrifta)は「承認」まで、チモシンα1は「ヒト試験」まで。

どちらも日本では未承認です。健康被害が出ても医薬品副作用被害救済制度の対象外になります。

アメリカで承認されているのはテサモレリン(Egrifta)だけです。

NO.016テサモレリン(Egrifta)Tesamorelin

内臓脂肪を狙う唯一の承認GHRHアナログ。ただし適応はHIV患者のみ

どこまで確かめられたか
  1. 試験管・理論
  2. 動物実験
  3. ヒト試験
  4. 承認

第III相(NEJM 2007、JCEM 2010)26週で内臓脂肪面積 約15%減少。肝脂肪でも第II相で減少

日本

未承認未承認

アメリカ

承認あり承認済み(Egrifta 2010年/Egrifta SV 2018年/Egrifta WR 2025年3月。HIV関連リポジストロフィーの内臓脂肪蓄積)

知っておくべきリスク

注射部位反応、関節痛、末梢浮腫、耐糖能悪化、IGF-1上昇。活動性悪性腫瘍・妊娠中は禁忌

テサモレリン(Egrifta)の図鑑ページへ →

NO.023チモシンα1Thymosin alpha-1

35か国以上で承認済み。ただし米国とEUは、いまだに承認していない

どこまで確かめられたか
  1. 試験管・理論
  2. 動物実験
  3. ヒト試験
  4. 承認

ヒト第III相試験まで実施済み。適応により結果が分かれる

日本

未承認未承認

アメリカ

未承認未承認。オーファン指定の経緯はあるが FDA 承認薬ではない

知っておくべきリスク

承認国では注射部位反応が中心。自己免疫疾患での使用は理論上の懸念がある

チモシンα1の図鑑ページへ →

よくある質問

テサモレリン(Egrifta)とチモシンα1、どちらが承認されていますか?

日本ではどちらも未承認です。

テサモレリン(Egrifta)とチモシンα1、エビデンスが多いのはどちらですか?

段階で言えばテサモレリン(Egrifta)の方が先まで確かめられています(「承認」)。

テサモレリン(Egrifta)とチモシンα1は併用できますか?

ペプチ堂は使い方・併用・用量について案内しません。どちらも、承認された用途以外での安全性は確立していません。

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この比較は、各成分ページの frontmatter(エビデンス・承認状況・リスク)を並べたものです。数字の出典は各成分ページの「出典」欄にあります。ペプチ堂は入手先・用量・使い方を案内しません。日本で未承認の医薬品は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。執筆:ペプチ堂管理人/最終更新:2026-10-12