News archive · NO.003
BPC-157の最新ニュース12
BPC-157に関する速報を、新しい順に。基本情報は図鑑ページへ。
- 摘発するかどうかを決める文書が、ホワイトハウスに届いていたFDA/HHSが2026年10月14日、BPC-157等の人気ペプチドの調剤に関する「暫定アクセス政策」をホワイトハウスOIRAに提出したことが複数の報道で確認された。政策本文はまだ非公開で、法執行を一時見送る仕組みが想定されている。出典:Becker's Hospital Review/The Hill/BIPC法律事務所解説。本稿でWebSearch複数確認
- 「肝毒性があった」と報じられた論文を開いたら、「深刻な毒性は無い」と書かれていた米医療報道KFF Health Newsが、BPC-157使用後の入院2件を報じ、根拠の一つに『2020年の肝毒性研究』を挙げた。本稿がNCBI E-utilitiesで同論文を直接確認したところ、結論は『深刻な毒性は認められなかった』で、肝臓への言及自体が無かった。出典:KFF Health News(記者Amy Maxmen、2026年10月13日)/本稿でPubMed・NCBI E-utilities直接確認
- 連邦捜査官がペプチド販売業者の拠点を家宅捜索。3週間経っても、理由は誰も言わない2026年9月23日、米サウスダコタ州ノースシオックスシティで「Apex」系列企業の拠点と関係者の住宅に、米郵政監察局主導でFBI・IRS犯罪捜査部が家宅捜索を行った。Apex Peptidesも同系列だが、当局はペプチドとの関連を一切公表しておらず、起訴・容疑も未発表のまま。出典:KTIV(本稿でWebFetch直接確認)
- 罰する仕組みは、確かにあった。使われたのは8回だけだったClinicalTrials.govへの虚偽登録を正式に罰するFDAの制度「Notice of Noncompliance」が、2021年から2025年の4年間で8件しか発動されていなかった。本誌既報の偽治験8件もこのリストには含まれていない。出典:FDA公式ページ「ClinicalTrials.gov Notices of Noncompliance and Civil Money Penalty Actions」
- 1本の記事が、1週間で7媒体に化けていた。その根拠の数字は今も争われている米ニューヨーカー誌のペプチド特集が同じ論調で7媒体以上に広がった。記事が使った「29%が汚染」という数字について、業界側から異議が出ている。出典:The New Yorker(USC Leonard Davis School of Gerontology要約経由)
- 565件調べて出た結論。「宣伝が、科学より先に進んでいる」UCLAの整形外科医らがBPC-157等6種の未承認ペプチドについて565件の研究を精査した査読論文を発表。67%が動物実験のみで、ヒトでの効果は裏付けられていないと結論づけた。出典:Am J Sports Med.(UCLA David Geffen School of Medicine)
- 長官が選んだ委員は、その薬を売る人たちだった米FDAの諮問委員会に2026年7月、HHS長官ロバート・ケネディJr.が新委員8人を任命した。NBC Newsの取材で、8人中6人がペプチドを販売するクリニックと金銭的関係を持つことが判明。新委員はほぼ全員が賛成票を投じ、既存委員の多くは反対に回っていた。出典:NBC News
- FDAがまだ動く前に、州が「処方するな」と言い渡していたアラバマ州の医師免許委員会が2026年5月、未承認の「研究用ペプチド」の処方・調剤を医師・PAなどに禁止する公式通知を発出。コネチカット州司法長官も業者を提訴し広告禁止に動いた。法律事務所の解説では、少なくとも6州が連邦を待たず独自規制に踏み出している。出典:Alabama Board of Medical Examiners / Stevens & Lee Health Law Observer
- 『信じられないほどの害の跡』。判事はそう言って、6年の実刑を科した未承認ペプチドの販売業者が懲役70ヶ月(約6年)の実刑判決を受けた。テストステロンで汚染された製品で重篤な有害事象が発生し、偽造した検査証明書で「高純度・米国製」と偽っていた。取り締まりが警告状から実刑・起訴の段階に進んでいる。出典:Partnership for Safe Medicines
- 唐辛子の絵文字が、規制逃れの合言葉になっていた医師でジャーナリストのCéline Gounder氏の調査で、TikTokのペプチド販売業者が「Peppers」「pepper community」という隠語や唐辛子絵文字を使い、内容モデレーションを意図的に回避している実態が明らかになった。出典:Céline Gounder(医師・調査報道記者)
- 世界最大の治験データベースに「模擬試験」と書かれた登録が並んでいた BPC-157・MOTS-c の「治験開始」は取り消しますClinicalTrials.gov に登録されたBPC-157・MOTS-c・TB-500・GHK-Cu・メラノタンIIの「第II相試験」を精査したところ、同一スポンサー名義の8件が同じ施設・同じ担当者・スポンサー名と一致しないメールドメインで登録され、うち1件はタイトルが「(Mock Study)」で終わっていた。ペプチ堂も一度この登録を信じて記事を書き、公開した。その訂正と、登録の見分け方を記録する。出典:ClinicalTrials.gov(米国立医学図書館)API による全件確認
- FDAの専門家会議が、BPC-157など6つのペプチドに「薬局で扱ってよい」と投票 ただしFDA自身の審査官は全部に反対していた米FDAの専門家会議が2026年7月、BPC-157・KPV・TB-500・MOTS-c・セマックス・エピタロンの6つについて、薬局が調合の材料に使えるようにすべきだと投票した。ただしFDAの審査官は7品目すべてに反対しており、投票も僅差。しかもこの投票に拘束力はない。何が決まって、何が決まっていないのかを整理する。出典:STAT / AJMC / McDermott Will & Emery(PCAC会合まとめ)