ペプチド図鑑 37
名前は聞くけど、結局それが何なのかは誰も教えてくれない。
海外で話題の37成分を、1つずつ開いて中身を見ていきます。むずかしい言い方はしません。
どのページも、この3つが最初に分かります。

レタトルチド
マンジャロの"次"と呼ばれる、受容体を3つ同時に叩くトリプル作動薬

GHK-Cu(銅ペプチド)
加齢とともに減る"若返りの銅ペプチド"。化粧品と注射ではまったく別の話

BPC-157
海外のジム界隈で最も語られる回復系ペプチド。熱狂と、ヒトでのデータの空白

グルタチオン
「白玉点滴」の正体。承認薬だが、美白は承認された用途ではない

TB-500(チモシンβ4)
競走馬に使われた回復系ペプチド。WADA の禁止物質

キスペプチン
性ホルモン分泌の"号令"を出す司令塔ペプチド

セマックス
ロシアだけで承認された脳ペプチド。西側に検証データがない

セランク
ベンゾ並みの抗不安、依存なし——と語られるロシア発ペプチド

ピネアロン
「DNAに直接効く」と語られる3アミノ酸。ヒト試験はほぼ空白

PT-141(ブレメラノチド)
FDAが承認した数少ないペプチド。ただし適応はEDではない

DSIP(デルタ睡眠誘発ペプチド)
眠るウサギの血から見つかった9アミノ酸。50年間、承認ゼロ

チルゼパチド(マンジャロ/ゼップバウンド)
GIPとGLP-1を同時に叩く、現時点で最も減量効果が大きい承認薬

セマグルチド(オゼンピック/ウゴービ/リベルサス)
GLP-1ブームの本流。注射も飲み薬も揃った基準薬

オルフォルグリプロン
ペプチドではない。食事制限なしで飲める初の低分子GLP-1薬

次世代GLP-1系薬の一覧
月1回注射、アミリン併用、肝臓狙い。GLP-1の「次」を4本まとめて読む

テサモレリン(Egrifta)
内臓脂肪を狙う唯一の承認GHRHアナログ。ただし適応はHIV患者のみ

MOTS-c
運動の代わりになると期待されたミトコンドリア由来ペプチド

SS-31(エラミプレチド)
長寿系ペプチドで唯一、FDAの承認まで辿り着いた分子

エピタロン
テロメラーゼを起こすと言われる、旧ソ連発の4アミノ酸

イパモレリン/CJC-1295
成長ホルモンを自前で出させる、二本立ての組み合わせ

メラノタンII
日焼け不要と謳われた裏で、ほくろの症例報告が積み上がった

AOD-9604
成長ホルモンの「脂肪分解だけ」を取り出そうとして、ヒトで再現しなかった

チモシンα1
35か国以上で承認済み。ただし米国とEUは、いまだに承認していない

LL-37
ヒトが唯一持つカテリシジン。抗菌の主役であり、乾癬と酒さの容疑者でもある

KPV
3アミノ酸だけの抗炎症ペプチド。動物では明確、ヒトでは白紙

VIP(血管作動性腸管ペプチド)
本物のホルモン。作用が強すぎて、薬にするのが難しかった

AHK-Cu(銅ペプチド)
GHK-Cu と一文字違いの弟分。育毛の根拠は2007年の培養研究がほぼ一本

セルモレリン(Geref)
一度は FDA 承認された成長ホルモン系ペプチド。2008年に市場から消えた

オキシトシン
分娩の現場では必須の承認薬。「愛情ホルモン」の話とは別の薬である

ヒューマニン(Humanin)
ミトコンドリアDNAから見つかった24アミノ酸。ヒト臨床試験はまだゼロ

フォリスタチン344(FS344)
ペプチドではなく遺伝子治療の材料。バイアルで売られている時点で話が違う

カグリリンチド(カグリセマ)
GLP-1じゃない痩せホルモン「アミリン」の一番手

リラグルチド
サクセンダとビクトーザの正体。GLP-1ブームの「一世代前の主役」

アファメラノチド
「日焼けペプチド」の兄。メラノタンと違い、承認まで辿り着いた

アルジレリン
「塗るボトックス」と呼ばれる化粧品ペプチドの代表格

マトリキシル
レチノールと並べて語られる、コラーゲン系化粧品ペプチドの定番

コラーゲンペプチド
日本人が一番飲んでいるペプチド。「意味ない」論争の現在地
見つかりませんでした。エビデンス段階チェッカーで表記ゆれごと探すか、Threads で教えてください。検証して追加します。